ROVER MINIライセンスカバー&メッキパーツ 下準備

mini194 こちらもお待たせしました!ローバーミニの各パーツも作業着手しておりますのでご安心下さいませ。

上の画像はリヤトランクに着くライセンスランプカバーで、浮き上がった塗膜の下にはやはり腐食が発生していたのでシングルサンダーでザクザクと削り落とした後、ダブルアクションサンダーで表面を均しています。多分新車時に酸洗い(燐酸処理)とかしないでそのまま塗っているのだと思いますが、昔勤めていた会社の英国人曰くこれがローバースタンダードなので問題無いそうです(と言うのが彼の口癖でした)。

mini195フロントワイパーの根本に着いているメッキパーツは素材が金属なのでサンドブラスト処理をしてしまいます。ちなみにメッキの表面にスモーククリアーみたいな塗装が施されていました。ボルトに段ボールを差し込んでいるのはネジ山は研磨粒子が当たらないようにする為です。

mini196 こんな感じでサンドブラスト完了です。メッキそのものを剥がした訳ではありません。

mini197ライセンスランプカバーはアルミ素材なのでプライマーを塗った後サフェーサーを塗っています。腐食を削り落とす為に局所的に削った部分もあるので、後の研ぎ作業でラインを整えたいのでサフェーサーは6コート程塗っておきました。「そんなに塗って大丈夫なの?」と思いそうですが、STANDOXのシステムフィラーはとても良い塗料なのでフラッシュオフタイム(コート間の乾燥時間)さえ気をつけてあげれば問題ありません。厚塗りが駄目なサフェーサーもありますのでその辺は使い訳ですかね。昔使ったいたカ○ペのジャ○トとかかなり痛い目を見ましたがまだあるのでしょうか。

mini199メッキパーツの方も同じくプライマーを塗って、ただライセンスランプカバーほどガッチリ研ぐ訳では無いのでサフェーサーは2コートのみとしています。

それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!