Surface3 マスキング

surface11 先日より準備を進めていたサーフェス3は無事本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。塗り直しが効かないので下準備にとても時間を掛けています。

surface12 通常は分解した状態でのお受付が基本ですが、サーフェス3自体が分解不可能な製品らしいので諸々御理解ご了承を頂いて今回はフルマスキングで挑んでいます。時々カメラのボディをそのままの状態で塗って欲しいといったお問い合わせがありますがあちらはとてもそのままでは塗れませんのでご注意下さいませ。

surface13 ここは鏡みたいになっているので塗らないようにマスキングし、これとは別に同じサイズの物を塩ビのカッティングシートで作成しているので、そちらはゴールドに塗って最後に貼り付けます。

surface14 端子部分はイヤホンジャックのみ挿し込み方式でその他は筐体の断面まで塗れるよう内側をマスキングしました。ちなみに足付け作業時に気がついたのですがスタンドを起こすとそこにSIMカードだかmicroSDだかが挿せる穴がありました。そこはカットした厚紙にマスキングテープを巻いて挿し込んでます。

surface18 ドッキングキーボードとの接点部分は丁度良いサイズにカットしたマスキングシートを貼るだけなのでこの作業は全然手間ではありません。このサイズを見つけるまでが手間が掛かりますかね(ノギスで測っただけではピッタリとした物は作れないのです)。

surface15これも足付け作業をしていた時に気が付いたのですが、スタンドを開いた根元付近に少し隙間があってそこにスポンジが詰まっています。内部へのホコリの混入の防止か、或いはここにスピーカーがあるとか?でしょうか。そのまま塗るとスポンジがボロボロになってしまうのでここもマスキングします。

surface16少し大きめに被せるようにして一緒に押し込む、みたいな感じですかね。ただ一度閉めて開くとまた出て来てしまうようで本塗り直前に修正しています。

surface19 表側は筐体と液晶ガラスとで若干の隙間があるのでマスキングは比較的容易です。塗る時は角材を固定して台にするので液晶の保護の為に養生しの上に厚紙を貼っておきます。

surface20ウィンドウズのロゴは念のため少し多めに用意し(多過ぎますか。笑)、予め足付け処理もしておきます。

長くなったので本塗りの方は別記事として紹介しますね。少々お待ち下さいませ。いやー、それにしても精神的にとても疲れました(笑)。