ロボット「Robi」&「Q-Bo」追加パーツ 白・水色 本塗り

 先日白色の確認を行っていたディアゴスティーニ社製のロボット「Robi」と「Q-bo」の白系外装パーツ一式です。

 全体をチェックしながら#800相当の研磨副資材(バフレックスレモン)で足付け処理を行い、脱脂作業を行います。

 形がイビツなので一つ一つをウェスで拭き取るのは現実的ではありませんから、シリコンオフを貯めた容器の中に部品を沈め、スプレーガンに入れた綺麗なシリコンオフで洗い流すようにして脱脂処理を行います。シリコンオフが乾かないうちにウェスで拭き取り→エアーブロー→拭き取りをします。

 ネジ穴には以前にも使った、オーナー様に御用意頂いたネジを挿してマスキングをしつつ、これを固定部とします。

 各部品は塗装範囲が若干違うので、それらが判るように印をつけておきます。

 ギアーが入る穴はマスキングシートを貼って塗料が入らないようにしておきます。

 また今回は追加パーツと言う事で今までよりも塗装点数が少ない為、白と一緒に水色のパーツ(4点)も塗る事にしました。ベースコート時はそれぞれタイミングを別けて塗り、クリアー(艶消し)の時に合流して一緒に塗ります。

 最終脱脂処理を行い、エアーブローを繰り返して埃を飛ばしたらプラスチックプライマーを塗布します。

 指示書に沿ってベースコートを塗っていきます。

 これら持ち手に赤い印が着いたパーツは、裏表共にベースコート(色)とクリアーコートを行います。

 こちらの水色の印が着いたパーツは表面のみベースコート・クリアーコートとなりますので、裏側を糊(ガムテープを丸めてハサミで切った物)で固定しています。

 ベースコート(色)の塗装が完了したら艶消しクリアーを塗って本塗り完了です。埃が着くと修正が出来ないので、塗り終わった直後は近づかないようにしています。

 その後も1時間くらいファンは回しっぱなしでクリーンな状態を保ちます。

 艶消しクリアーなので時間が経つと艶が消えていきます。

 もう少し時間が経つとさらに艶が消えていきます。

 水色も途中から合流して一緒にクリアーを塗っています。

 他には黒系の部品もあるのですが、そちらは結構な数があるのでまた後日となります。

 この後は一晩以上自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!