cannondaleカーボンフォーク 下準備

 先日旧塗膜の剥離を行ってサフェを塗っておいたキャノンデールのカーボン製フォークです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、再び重さを量ってみました。

 旧塗膜を剥離した後が「272.4g」で、この時点での重さは「289.9g」ですから、今回塗ったサフェの重さが17.5gとなります。

 その後全体を研磨します。最初は固い当て板を使い、その後スポンジパッド、最後は手研ぎでラインとペーパー目を均します。

 一応サフェ研ぎ後の重さも量っておきました。

本塗りを行う前のこの時点で「283.7g」となります。研いで残った分のサフェの重さが11.3gと言う訳ですね(研いで無くなった分が6.2gです)。

最初の状態が「301.6g」で、これから行う上塗りではそれほど重さはありませんから(サフェは比重が重いのです)、作業前よりは軽く出来そうです。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!