先日に引き続き、KATO社製の1/50クレーンミニカーSR-250Riのパーツとなります。
こちらはアウトリガーの横に伸びるフレームです。3センチ程の物ですがアルミ製で、サンドブラスト後にプライマーを塗ってあります。
こちらは先ほどのアウトリガーフレームの端に着く部分です。こちらはトラ柄に塗ります。
溶剤で溶けて作り直したパーツは、元のようにシャフトに取り付けた状態で塗ることにしました。
代わりがあれば良いのですが、今回のように入手不可能な物の場合はどうしても気を遣います。最近プレッシャーの高いご依頼が増えたせいか胃の調子が芳しくありません(ただ胃カメラで見てもらいましたが特に問題は無いそうです)。
アウトリガーのフレーム部は、トラ柄にも使ったイエロー(日本塗料工業会「G19-70V」)で本塗り完了です。
そしてアウトリガーのジャッキ部分です。画像は塗装前の状態です(この後緑と赤の部分がデカールと判明し、チヂレたので全部削り落としました)。
こちらは最初にも紹介した作業内容書です。
細かい作業は明るい場所で、またこの時期は手が悴んで指が動かなくなるので、暖房の効いた工場二階で行っています。
トラ柄は2.5ミリの幅で、ちょうどそのサイズのマスキングテープが無かった為、レーザーでカットして作りました。わざわざスーパーに行って大葉を買うより、ベランダで苗を育てておいた方が早い、みたいな感じでしょうか(全然違いますか・・・)。
端は30度くらいの角度でカットし、幅が均等になるよう巻いて貼ります。
天面には市販の2.8mm径の円形マスキングテープ(ハイキューパーツ社製)を貼って黒が付かないようにしています。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させておきます。次はいよいよ腰下、フレーム関係の黒の塗装になるかと思います。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!