銅製エフェクトマイク 下塗り

 先日ファイアーパターンのロゴを筐体に合わせデータを修正していた、ボディが銅製のエフェクトマイクです。

 本体の筒に両側のカバーが被さる構造になっていて、クリアーまで塗るとそれらが入らなくなってしまう為(強引にやれば入らない事は無いですが凄い事になってしまいます)、その部分はベースコート(黒)だけにするようマスキングシートを作成しました。

 各パーツを分解した状態で台にセットします。

 本体は素地が露出した箇所があるので、

 スポット的にプライマーを塗布します。

 続けてベースコートの黒を塗り、

 蓋が被さる部分にマスキングシートを貼り付けます。

 そしてクリアーを塗り、マスキングテープを剥がします。

 この後ファイアーパターンの本塗りがあるので、その際にはまた傷が付いてしまう事になりますが、何もしないよりは良いと思いこうしています。

 また完全にピッタリでは無く、クリアーに塗った部分が少し蓋に入るようにしています(装着した状態で境界線が見えるようにしています)。

 現状は艶あり黒に塗った状態ですが、この後ファイアーパターンのマスキングをし、足付け処理もして、艶消しクリアーを塗る事となります。本番はまだこれからですね。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!