先日下準備を行っていた、カワサキZX6Rの純正ウィンカーレンズとテールランプです。
レンズと枠は溶着されて一体構造となっていて、このレンズだけを塗ろうとするとマスキング際で仕上がりが汚くなってしまいますから、今回はまず枠も含めて全て一緒に塗ってしまい、後日枠の部分を艶消し黒で塗る方法とします。
ウィンカーは全て同じ濃さでスモーク塗装を行いますが、塗りながら濃さの判断がし易いようそれぞれマスキングの方法を変えています(透明&反射フィルム)。
よくエアーブローし、プラスチックプライマーを塗ったら本塗り開始です。
どちらも同じ製品で、同じようにスモークを行っていますが、濃さが違って見えます。
右側の反射フィルムでマスキングした方を見ると十分な濃さに見えますが、左の透明フィルムで見るとまだ少し足りない感じなので、もう少しだけ濃くする事にしました。
テールランプの方はこの時点で丁度良い感じだったので、ベースコート(スモーク)はここでストップとします。
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。ウィンカーの枠はチヂレ防止の為、二度焼き後に塗ろうと思います。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!