シャッターボックス塗装承ってます

先日到着しておりました電動シャッターのボックスケースです。こちらは以前ランボールギーニのアルミ製ロールバーをご依頼頂いた方でして、この度も当店をご贔屓頂き誠にありがとうございます!

素材はステンレス製で、扉は外せない構造になっている為、この状態のまま表面の塗装を行います。蓋を開けた内側は塗らないようマスキングをして対応します。

素材はステンレス製で、

この状態(ヘアーライン加工)なら溶接痕は武骨で格好良いのですが、これに塗装を行うと変に見えてしまう恐れがある為、「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった工程でこれらを均してから上塗りを行おうと思います。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

 

ちなみに余談ですが、当店で自動車部品以外のご依頼で多いのがこういった建築内装製品で、こちらの日記では紹介していませんが、業者様からのご依頼で、換気扇やエアコンパネル、手摺の土台部分やカーテンレール、業務用の焙煎器なども塗っていたりします。製品自体の金額に比べると塗装費はかなり高くなるので、個人の方からだとご依頼に至るケースは稀ですが、富裕層の顧客から依頼を受けて家を建てているデザイン関連の企業や工務店からすると、コストの事は二の次になるらしく、「とにかく美しく、そして長持ちする物を!」となってご贔屓頂けるようです。