TOYOTA TE47レンズ類パーツ 下準備

先日に引き続き、トヨタTE47のレンズパーツ一式の下準備となります。

クリアーだけを塗るパーツはそのままマスキングテープを貼っても良いのですが、一応反射フィルムを貼って透明なのが判るようにしておきます。

実際のリフレクター(反射板)とは違いますが、反射フィルムを貼ると塗っていて透明なのが判るので安心です。

同じ様にルームランプとナンバー灯のレンズも裏に反射フィルムを貼ってからマスキングを行います。

テールレンズも同様に行います。

二日掛かりでようやくマスキングが完了です。バリを削りながらの作業なので結構時間が掛かりました。

その後は全体を#800~#1300の布状研磨副資材(アシレックス)を使って足付け処理を行います。

ヘッドライトカバーは思った以上に飛び石や傷が多く、またその根深い所に詰まった汚れが完全には除去が出来ません。ガンガン削ればいずれは取れる筈ですが、割れたり薄くなるのは避けたいので(替えがもう無いので…)、ある程度の所で止めておくようにします。

その後、片手で持って塗れるよう、ボール紙の芯棒を固定しておきます。

塗りながら色味を調整する塗装では、極力光の透過を邪魔させないよう透明なアクリル板の端材を使って固定しています。

掴みやすい箇所があればワニクリップを使って固定します。車体を塗っていた時に比べるとこの辺に掛ける時間は圧倒的に多くなっていますね 。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!