先日一部のパーツの裏吹きをしておいたトヨタTE47のレンズパーツ一式です。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させておきました。
基本的には小傷や洗車傷のリフレッシュという事でクリアーの塗装だけですが、一部色が薄いパーツがあるので、これらに関しては見本を参考に透過性の塗色(この場合はキャンディーイエロー+オレンジ)を重ねて色味を合わせます。
そういった箇所は#180~#800で研摩して均しておきます。
普通にマスキングテープや養生紙を貼ってしまうと色味が判らなくなってしまうので、粘着性の弱い透明フィルムを使ってマスキングを行います。
透明なのは勿論、光が入り込む(透過する)ようその面積も出来るだけ大きく確保します。
サイドマーカーレンズも見本となる物と色が薄い物がそれぞれ判るように印を着けておきます。
通常のマスキングに比べてとても時間が掛かるので、下準備にはまだもう少し時間が掛かりそうです。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!