先日到着しておりましたランドローバーレンジローバー用のリヤゲートモールです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!
こちらは近年内装パーツ等でよく見る「メッキの上にクリアーが塗ってある」仕様となります。少し前にお預かりしているスイフトスポーツのシフト枠も同じような感じですね。
判断の仕方としては、表面をペーパーで研磨すると普通の塗装のように傷が付きます。画像の物で番手は#1300(アシレックスオレンジ)です。
本来であれば既存のクリアーを全部剥がし、メッキ素地用の下地処理を行いたいところですが、それだとかなりの手間(コスト)が掛かってしまう為、大抵の場合はこのまま足付け処理のみを行って上から塗り重ねる方法で対応しています。
その中からこちらのアルファロメオ「GRIGIO TOURING/TITANIO 」(カラーコード:585A)を、またクリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーへの変更で承っています(色見本上だと「フィアット」になっていますが、実はアルファロメオの色となります)。
ちなみにこちらのオーナー様は10年くらい前にKONAの自転車フレームの塗装をご依頼頂いた方で、参考までにそちらの画像も紹介をさせて頂きます。
丁度ブログをCGIのページからワードプレスに変更した時期なので作業工程の記事が判り難いのですが、一応こちらのページで画像は確認出来るようになっています。
あと昔のフォルダから他の画像も探し出し、Twitterにもアップしました。被写界深度が浅くて格好良く見える反面、仕上がった塗装を見せるという点ではインチキ臭い傾向に見られ、現在の撮り方とは違っているのが判るかと思います。
およそ10年前に新車の状態で塗らせて頂いたKONAのフレームで、先日オーナー様から今も乗られているとのご連絡を頂きました。
(現在自転車フレームの受付は停止しております。)#KONA #自転車フレーム #塗装 #PRO_Fit pic.twitter.com/3WYbfQd3X3— PRO_Fit/高畑靖成 (@Takahata_P) October 15, 2021
ツイッターは過去に紹介した内容を再利用して投稿しているような感じで、ただインスタグラムより全然手間が掛からないのに、営業的には大きな効果が得られています。長年続けていたGoogle AdwordsとYahooの広告はとっくに辞めているのに、段ボールを保管している部屋にはもう置き場所が無い状態が続いています。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!