先日下準備を行っていたVMAXヘッドカバーです。その後リン酸処理を行い、洗浄~乾燥させておきました。
ボルト穴周りにベースコートの黒を塗布して十分に乾燥させます。
その後予め作成しておいたマスキングシートを、ボルト取り付け部に貼り付けます。
色は濃いめのグレーで、以前施工した画像を参考に作成しています。
ちなみに今回は先に私物をテスト塗装していて、それを参考にして塗り方を調整しています(そちらは塗り足りなくて結晶目が弱く、ただその失敗のお陰でこちらは上手く塗れました)。
その後140℃~170℃程の熱を掛けて塗膜を硬化(熱重合)させます。
今回は耐蝕性に重きをおく感じで、このままで完成となります(ただし後日もう一度120℃で二度焼きを行います)。
前回は最初に塗った塗装を全て塗り直すという事態になりましたが、今回は先に自分の物を二個塗ったお陰でこちらは一度で綺麗な結晶目が出せたと思います(詳しくは社外記で紹介出来ると思います)。