RB26→RB28タイミングベルトカバー 凸部研磨&シーリング

先日本塗りを終えていた日産RB26エンジンのタイミングベルトカバーです。その後恒温機で120℃30分程の熱を掛けて二度焼きを行っておきました。

最後に凸文字部を研磨してアルミ地を光らせ、

腐食の進行を遅らせられるよう、クリアーを筆で塗っておきます。

その後60℃40分程の熱を掛けてクリアーを硬化させたら、最初に剥がしておいたシーラーを貼り付けます。シリコーン樹脂製なのでそれと同じタイプのシーラーを使用します(シリコーン系はそれと同系でなければくっ付きません)。

位置を合わせてマスキングテープで固定し、さらに数日寝かします。

本来ならこれで完成!という事だったのですが、

凸文字部に塗ったクリアーの刷毛目が気になったので、改めて研磨して削り落として再度塗り直す事にしました。

今度は硬化速度・揮発速度の遅い仕様にしたので断然良くなりました。やはりというか気温と湿度の高いこの時期は気をつけないとですね。

この後は再び熱を入れますが、どの場合でもこれ単体でそれを行うとコスト高&環境負荷が高くなるので、他の御依頼品で熱を入れる時に一緒に行わせて頂く事とします。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!