レンズ関係透過性塗装 下準備

先日に引き続き、次の透過性塗装のターンで本塗り予定のレンズパーツ一式です。被塗面以外をマスキングしました。

こちらは180SXのレンズパーツですね。

バイク用のウィンカーはレンズと土台で隙間なくピッタリくっ付いているので、クリアー塗装後に見切り部分のマスキングテープが剥がれるようにしています。

今回は下準備に時間が掛かっていますが、それは塗装する環境を整える事も含まれているからで、ここの所気温が高くなって虫が出てきましたから、ブース壁に貼ってあるビニールを全て剥がして張り直し、新たにダストイーターを塗っておきました。これは鳥もちのようなベタベタとした粘着質の塗布剤で、これを明るいライト部分にたっぷり塗っておく事で着地した虫が二度と飛び立てなくする物です。虫だけではなく埃もくっ付いてくれるので、静電気が発生する冬の前あたりにも同じようにして再施工をするようにしています。ほぼ一日掛かりの作業になってしまいますが、塗り直しの効かない透過性塗装の場合はやり過ぎるくらいの予防策をしておくと良いので、塗装台や棚板の清掃も含めしっかり行っておきました。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!