夏季休暇の前半は発送の業務もあったので一応出社はしていましたが、本日までの２日間はちょっと息抜きと言うことでキャンプに行って来ました。ただ余り遠出はせず、行ったのはいつもの多摩川を上流にまで遡った奥多摩地区です。片道６０キロくらいですから自転車でも行けない距離では無いですかね（荷物があるので実際に行くつもりはありませんが・・・）。

奥多摩辺りだと日中の気温はやはり高かったのですが水辺だと中々涼しく比較的過ごし易かったです。と言うか綺麗な川に入ると体に溜まった溶剤をマイナスイオンで押し出してくれるような感覚というか、みるみる内に気分が良くなってきます。淀んだ私の心根も少しは浄化されたのでは無いでしょうか・・・（苦笑）。

で、今回のイベントとしては星を撮影したかったのですがどうやら私の技術では全く足りていなかったようで結局今回も月を撮るのが精一杯でした・・・。と言うかキャンプ場近辺は比較的照明があって真っ暗になった場所は無く、しかも焚き火の煙のせいか空気中のチリのせいか、周りの空気は余り澄んでいなかったように感じます。やはり星を撮るならもっと高い所に行かないと駄目なんでしょうね。

 今回食事に関しては凝った料理とかは疲れてしまうので実は殆どやっていません。と言うか前回友人に教えて貰った「缶詰を直火に掛けてしまう」と言う事が大層気に入ったので今回はそれをメインでやる事にしました。ゴミが増えるのは頂けないですが洗い物とか準備とか手間が掛かる事は出来るだけ省きたかったのです・・・。ちなみに上の画像は缶詰ではなく飯ごうです。流石にキャンプでサトウのごはんは無いですからね。

今回食した缶詰は、カレー缶、鯖缶、サンマ缶、焼き鳥缶、そして画像に写るオイルサーディンのマヨネーズ和えです。これは鰯のオイル漬け？のような物で、それだけでもおいしいのですがマヨネーズを掛けて直火でグツグツと煮るとこれはもうちょっとあり得無い程の美味しさになります。多分缶詰の直火はやり方によっては危ない事になるので（蓋を開けないまま熱すると爆発するかと）勧められる事ではありませんが、こういった普段やらない事をしてしまうのもキャンプの醍醐味だとも思います。勿論自己責任の上でやって人様に迷惑を掛けない事が前提ですけどね。

ちなみに缶詰の周りでアルミホイルに包まれている物は生のとうもろこしとサツマイモ、そして調理済みのナンです。とうもろこしは始めてでしたが水で煮た物より断然味が濃厚だった気がします。醤油なんて付ける必要が無い焼きとうもろこしといった所でしょうか。

というように今回は調理と言う事は全くしていませんでして、実はこういったキャンプは今まで無かった事かも知れません。前回のツーリングキャンプでもポトフ程度は造りましたし（混ぜご飯は失敗したのですが・・・）、中学の頃に友人達だけで行ったキャンプでも鉄板を持って行ったような記憶があるので何かしらは作ったとは思います。ただこれは全く記憶にないのですが・・・（当時のテントは異常に重かったという記憶が強くて・・・）。

 

夏休み後半は工場移転についての事を色々とやって、最終日くらいには頂いているお問い合わせメールを確認し返信出来る物には順次対応して行きたいと思います。出来ればどこか一日くらい自転車でどこか行きたい所ですが・・・。