お陰様でご好評頂いている「PRO_Fitオリジナル手作り極小カーボンエンブレム」ですが(また名前が長くなったような気が・・・)、先日より平面タイプが在庫切れになっていたのでさらに追加増産をしていました。
しかし仕事の方もかなり山積み状態なので、今これをやっている場合では無いんじゃ・・・なんて気がしないでも無いのですが、如何せんPRO_Fitは私一人での運営なので、現場作業だけでは無く営業活動も大事ですからねゴボァッ!(吐血な感じで。笑)。
と言う訳ですが(全く元気です)、これを始めてからはかなりの数のデカールを貼っているのでかなりスキルの方もアップしました。同じ事の繰り返しは仕事としては面白く無いですが、短期間で技術を習得するには一番良い方法ですよね。
ちなみに今回は今までとちょっと違って、以前から試してみたかった「木工用ボンド」を使ってみる事にしました。ただこのやり方は以前からあって、ただそれはデカール専用の接着補助剤「マークセッター」が出る前に行なわれていた事のようで、それがある今では余り使われていない方法らしいです(今、調べました・・・)。
ただ以前から起きているプリント面のクラックには、恐らくこの方法が有効なのでは?と思った次第です。プラモデルで使うような10:1や4:1などの速乾性なクリアーに比べ、クリスタルクリアーのようなレベリング性を重視したクリアー(大抵は2:1)だとどうしても塗膜の乾燥硬化が遅いですから、塗膜中に籠った溶剤分によってプリントされたインクを侵してしまうのだと思います。
どうも今までの現象を見ると、最初の内は大丈夫でも後からクラック状のチヂレが生じているので、だったら再溶解してしまうマークセッターよりも(試してみたらするんです)、一度固まったら中々溶けない木工用ボンドの方が良いのでは?、と思った次第です。またはマークセッターに入っているその糊成分(エマルジョン?)を増やしてあげるといった感じですかね。
と言う事で、テールランプ関係の塗装と一緒にクリスタルクリアーを塗布して貰いました。向こうにあるのはオレンジキャンディーに塗ったランドクルーザーのコーナーレンズで、今回オレンジがあると言う事は・・・!。
クリアーはいつも通りに塗ってみましたが、塗り終わった後のデカール(とプリント)の状態としてはかなり良い感じです。今までで一番クラック発生率は少なく、予想通り木工用ボンドが効いたのでは無いでしょうか。うーん、ヤバイですね~。
と言う事で今回ランドクルーザーのコーナーレンズに塗ったキャンディーオレンジを、前回プリントにヒビが入ってボツ品になったエンブレム×3に塗ってみました。
結果は・・・うーん、微妙な空気が(笑)。
確かに光に当たった時のキャンディーオレンジ感は綺麗なのですが、如何せんこのオレンジが私にはウィンカーレンズにしか見えません(苦)。ああでもオレンジ色に塗った自転車フレームなどに貼るともしかして似合うかも知れませんね。またはダミーウィンカーでも良いかもです(もうなんだか投げやりに。苦笑)。
それでは平面タイプのエンブレムは完成次第また配布のお知らせをしたいと思います。ご希望の方は誠に恐れ入りますが、フェイスブックページへのレビューが出来る体制にして頂き(単にIDを作るだけです)、応募用ファイルをダウンロードしてご応募をよろしく御願い致します!