まずは10分の1モデル

ironman4先日工場に遊びに来た岡山の従兄弟の息子が大のアイアンマンファンで、PRO_Fitの二階工場ワークスペースをそんな雰囲気にしたいんだけど・・・と相談したところ、上記のような商品を紹介してくれました。

おおお!なんだこれえええ!?って感じでまさに私のツボだったのですが、案の定もう販売していないとか・・・orz。ネットで散々探しましたがやはりどこにも売っていなく、うーん、一体何やっていたんだ半年前の自分、って感じです・・・。

ironman6 (1 - 1)その後も諦めきれなく悶々とした日々を送っていて、結局いつもの通りもう自分で作る事にしました(笑)。

ただ同じ様な立体物はさすがに難しく、手っ取り早くそれらしいのが作れるとしたらやはりレーザー加工機ですから、これを使ってどうやってあれくらいインパクトのある物が作れるのかと色々考えてみました。そもそもレーザー加工機に入れられる材料のサイズは600×400なので、どうやってそれ以上の物を作れるか、ですからね(いやまあしかし2メートルは無いかな、と。笑)。

ironman と言う訳でこんな感じでカット&彫刻完了です。グリッド線は1センチ幅で、全体のサイズは横幅が10センチ、高さが20センチメートルです。これを10倍のサイズにすれば一つの升は10センチ四方になり、結果2メートルのアイアンマンアクリルパネルが出来上がる!と言う算段です。この方法なら8メートルでもいけますね(危)。

ironman1しかもグリッド線を入れた事によって、これならカットした物同士を後から接着しても継ぎ目が判りませんから、例えば10cm×10cmのパネルを200枚に分けて作る事も可能ですし、うちの加工機でカット出来る最大サイズの一辺が40cmのパネルにすれば、それを200枚張り合わせて高さ8メートルにする事も可能って事です。丁度作業している途中に誤って足部分が割れてしまいましたが、これも接着してくっつければ割れたなんて判らないですからね。

ironman2 そして何よりもアクリル板全面にカット目が入った事で光を当てた時のアピール感が全然違うと思います。設計図と言うかトロンみたいで断然格好良いですよね。

さらに周りをCチャンネルで囲い、その隙間にLEDモールを挟んで光らせてみると・・・。

ironman3溝が彫れているところが光って、グリッド線が無い時よりもかなり派手になりますよね。この状態では二辺だけ光らせていますが、こんな感じでぐるっと一周させればサイズが大きくなっても何とかなるのでは、と思います。LEDをもっと強いタイプにするとかRGBで色々な色に変化させたりするとより楽しいかもですね。

まあいきなり2メートルはアレなので、少しずつサイズアップしていって楽しめればと思う次第です。色を塗ったのと重ねたりしても楽しそうですしね(って、全くそんな事をやってる時間は無いのですが・・・)。

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