先日に引き続き、現在開催中の「第20回 岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」展に行った時の紹介となります。全4回に分けましたが、今回が最後の紹介となります。
こちらの作品は鈴木伸吾氏の「枯山水 南の島」なる作品で、作者のオフィシャルサイトもありましたので紹介させて頂きますね。
松の高さは5センチくらいで、これの他に富士山のミニチュアや造花?を張った水盤も飾ってあったりします。
壁に掛けられている掛け軸には、先ほどの松が生えていた島にセブンイレブンらしき店舗が(笑)。
明確な説明は無いのですが、恐らくは「沖ノ鳥島」を揶揄っているような作品では、と勝手に解釈しています。そこのコンビニに行く人は居ないだろう!みたいな(まあ彼の島の存在意義はまた違う話ですが)。
出口の直前にあったのと、すぐ傍に係の方が座っていらっしゃるので(恐らく出口から入って来る方を止める為)、他の作品に比べると少々足を止めにくい場所にあったのがちょっと残念だった感じがします。まあ仕方ないですよね。
一見して全体のイメージが暗いのと、ちょっとおどろおどろしい感じは否めませんでした。怖い系では無いのですが、世紀末感はしないでも無く…。
事前に冊子の説明を見ておけば何てことは無かったのかも知れませんが、あれを発見してから全ての内容が繋がった!、みたいなのが結構面白く、パンの存在に気付いてからのが見ていた時間は多分長かったと思います。しかもパンをわざわざ重厚なチェーンフックで引っかける大げさ感が私的にツボでした。そこに耐荷重の必要は無いんじゃ!と(笑)。
今回紹介した物以外にも良い作品は沢山あって、やはりと言うか震災や社会問題などに影響を受けた物が多かったように見受けられます。
この企画展(と言うか美術館全体)は非常にアットホームで、新国立美術館のようなスケールの大きい所だと少々敷居が高く感じてしまいますが、ここに関しては規模や入場者数、雰囲気がとても良くて大好きです。帰りは園内にある古民家でお蕎麦も食べて、半日程度の滞在でしたが非常に有意義な一日でした。
そういえば紹介が遅れている遠心脱泡は既に初可動も終えていますので、こちらも後日改めて紹介したいと思います。色々ありましたが、とにかくその威力だけは凄かったです(笑)。
最後の画像、なんかタライの周辺に変なスジが…と思っていたらやはり!でしたね(笑)
いやいや、人の不幸はゴフッゴフッ
出来具体自体は良かったのでなんとか救われましたが、あれだけ締めて漏れるとは思いませんでした・・・。
取り敢えず固定プレートを工夫してみて、駄目なようなら回転数を下げてみようかと思っています。
まあ、簡単に上手く行ったらつまらないですしねゴボッ(疲れて吐血した感じで。笑)
思いつきなんですが、両面取りで言うところのB面をクリアファイルではなくシリコン板みたいのを作ってみたらどうですかね?
密着が良くなって漏れなくなる絵が見えますが…w
ですよね、私もそんな気がしていました!もしかして滑りが良すぎるんじゃ無いかと…。
そもそも平面じゃ無くて多少フランジとかにした方が良かったかも知れませんが、どうにかしてシリコンを一回で終わらせたくて、でして。
まあでも固定で上手くいけば越したことはないので、取り敢えず板を二重&中央の方にも圧力が掛かるようにしてみます。
後は並行してまいるどさんの方でも試して頂ければと(笑)。