少量ではありますが、工場には万が一の備えといった感じで、比較的日持ちする食料が置いてあります。
少し気になるところがあってので久しぶりに箱を出してみると、
賞味期限から一年以上経ってしまっていまして、やらかしてしまった模様です。
ちなみにこちらは頂き物のたくあんの缶詰で(!)、幸いにしてこれはまだ余裕があったので安心しました。
まあでもこれで来週からの昼食はちょっと豪華になりそうです(食べるのか!と)。
他にはこちらの炭水化物系で、これらはあと一年は大丈夫なので適当に食べながら徐々に入れ替えていこうと思います。アルファ米は最悪お湯が無くても水で戻せるので便利ですよね。
備蓄する食料の選定に関しては「非常時じゃなくても美味しく頂ける物」と言う私なりの基準があって、乾パンとか非常食としてはとても優れた物がありますが、それって普段は余り好んでは食べたくないのでして・・・(製造者の方すいません)。
なので仕方なくではなく、むしろ今すぐ食べたい!と言うのをこまめに入れ替える方式にしています。
この辺はまさに自分好みで、途中何度か心が折れそうになりました(残念ながらビスコは賞味期限前に1缶食べてしまいまして・・・)。
他には水が出なくなった時の為の簡易トイレと、長時間点けていられるロウソク、防寒用のサバイバルシート(アルミ箔の大きいのみたいな)などを保管しています。
ただこれらはあくまでも備蓄用で、
それとは別に緊急時に持ち出せるリュックも用意しています。缶詰などは後から取りに来れば良いので、取りあえず身一つで脱出する時に持って行く用みたいな感じの物を、さらに工場とは別に自宅にも2個用意しています。やっぱりきっかけは東日本大震災ですね。
リュックの中身は少量の缶詰と、後は移動する道中にあると助かる物みたいなのが入ってます。カッター・ビニール袋・合羽・トイレットペーパーとか、あと視力の弱い人間にとっては必須の予備のメガネですね。
メガネは意外にデリケートな物で、レンズ面に傷が付くと日常使用に支障をきたしてしまいますが、そういった物は捨てずに色々な場所に分散して置いておくようにしています。車とか通勤で使うリュックとかですかね。
マスターキートンやサバイバル(どちらも漫画)を読んでいれば何もない所で水の確保も出来なくは無さそうですが(いや実際どうなんでしょう・・・)、当面の分は確保しておきたいという事で、工場ではこれを1ケース、自宅ではサーバー用の水を常に100リットルくらいはストックするようにしています。新鮮さを求めなければこれらは大きなコスト増にはならなく、入れ替えさえちゃんとしておけばどれも無駄になりませんからね(缶詰の件を棚にあげて一体どの口が言ってるのかって話ですが)。
災害が起きて一番怖いのは不安やパニックになる事だと思っているので、せめて一週間は平穏に過ごせるよう備えをしておきたいと思っています。
あ、ちなみに焼き鳥の缶詰は実際に食べていてなんら問題は無く、賞味期限はあくまでも目安であって、封を開けさえしていなければ10年くらいは問題無いようです。そういえばサバイバル(さいとう・たかを氏の漫画)でも缶が膨らんでさえいなければ大丈夫ってさとる君食べてましたしね(笑)。