池上本門寺総門

いつもの通勤路の途中にある、池上本門寺の正面入り口となる総門です。

上の画像は今年の2月くらいの時で、修繕の為に足場が組まれ始めた時でした。

その後の3月頃には足場全体にシートが被せられ、

 先日ようやくそれらが撤去されていました。

門の脇にある看板を見てみると、来年の2019年がどうやら何かの報恩事業と言う事で、今回の総門補修工事をしている模様です。

明治時代に撮影した写真を引き伸ばし、シートに印刷して貼ってあったりもしました。まるでタイムスリップしたみたいでこれは面白いです。

 今回の施工内容の一つには「塗装の復元」があって、元々貼ってあった千社札なども綺麗に取り除かれて新たな塗料で塗り直されています。あれらの札、剥がすのは相当大変だったのではと・・・(まるで他人事とは思え無く想像しただけで寒気がします)。

仕上がったそれは妙な黒光りをしていて、最初にこれを見た時は「ペンキでも塗ってしまったのか!」と思ってしまいましたが、造られたのが元禄と言う事を考えると、漆とかの天然樹脂を使っているのでしょうね。

 後日、休日の夕方頃に訪れた時、先程の総門を抜けて階段を登ったところに風鈴が沢山吊るしてありました。どうやらこの時期に毎年行われている「500個の風鈴の音を聴く」と言う催しのようです。

 先程の風鈴があった場所から少し歩くとこちらの池上会館の屋上に出れます。

さらにこの上に階段で登れる展望台があるのですが、うっかりしていたら終了の19時を2分過ぎてしまうと言う・・・。

今回の風鈴の催しはもう終わってしまいましたが、毎年やっているみたいなので癒されたい方は是非。

2 thoughts on “池上本門寺総門

    • 最近は外でカメラを出す機会が殆どないのでもっと精進しないとですね~。

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