ヤビツ峠~塔ノ岳~鍋割山~大倉行き②

 前回に引き続き、先日の日曜日に行って来た丹沢登山の紹介となります。

この日、登山道で凍っている場所はありませんでしたが、二日前に多少雪が降ったみたいで、場所によってはまだ結構残っている所もありました。一応軽アイゼンは持ってきましたが、使う機会は無かったです。

 途中には鎖を使って降りる崖のような場所や(これ、登れない人とか居ないんでしょうか?)、

 足を踏み外すとそのまま崖の下に転がっていってしまうような危ない道も何カ所かありました。

 ただ今回行ったコースは全体的によく整備されていて、なるほど丹沢が多くの登山者に人気があるのがよく判ります。意外にも何カ所かにはトイレもあってビックリしました。

 そしてようやく塔ノ岳山頂です。いやー、結構長かった・・・!(ここからもまだまだ先があったのですが・・・)。

 この日は結構空いていて、途中すれ違った人は10人居るかいないかといった感じでした。

前回行った陣馬山でも、「へぇ~、実は土曜日より日曜日の方が空いてるんだ。駅前なんていつも凄い人なんですよ!」とGUNさんが言っていたので、週末に来るなら日曜日の方が良いみたいですね!(土曜日には来れない負け惜しみです)。

尚、画像に映っているのが今回一緒に行った友人で、写真を撮る度にファインダーに入って来るので、どうせならと言う事でWorld Wide Webで登場して頂く事にしました(笑。投げやりですが一応許可は頂いています)。

頂上に着いた頃は既に曇り空になっていて、残念ながら富士山には雲が掛かってしまっていました。ヤビツ峠を登るバスから見た光景が一番良かったっぽいですね。

尚、本来であればここで昼食にしようかと思ったのですが、友人が半ば強引にまだ時間的に余裕があったので、

予定には無かった(私の中では全く無い)、鍋割山まで足を伸ばす事にしました。

鍋割山は、山の頂上で出来立ての鍋焼きうどんが食べれる(しかも美味しい!)と、登山者の間ではかなり評判の山なのだそうです。確かに鍼の先生も以前そんな事を言っていました(しかしまさかこんなに早く来るとも思っていませんでした・・・)。

 と言う訳でさらに一時間くらい歩き、こちらの鍋割山荘さんに到着です。身体が限界を超えた為かランナーズハイみたいになって、途中の上り坂が何故か楽に感じました(笑)。

しかしまさかの・・・

おぉぉぃ・・・・(落)

着いたは14時くらいで、丁度店仕舞いの最中だったようです。

他にも何名かハイカーがベンチに座っていましたが、その方達も鍋は食べていなかったみたいなので(お握りらしき物を食べていました)、ギリギリ間に合わなかった、と言う訳ではないみたいですね。

しかしさすがにショックが大きく、珍しく友人も申し訳が無さそうな顔をしていたので、ここは私も大人な対応をしなければと思い、「むしろ次に来る楽しみだな!」と、心にもない言葉が自分の口から出て来て自分でもビックりしました(笑)。これがβエンドルフィンの恩恵か!と(笑)。

その後は大倉バス停まで2時間くらい歩いて16:30頃に到着。この日はトータル7時間くらいで、後で調べた標準タイムが9時間とすると、結構なペースだったのだと思います。

その後は鶴巻温泉まで行こうと話していたのですが、大倉バス停で休憩をしていたところ、「はだの富士見の湯」さんの送迎バスが来ていて、割引券まで貰ってしまったのでそちらに行くことにしました。こちらも全く予定していなかったのですが、建物は新しくて綺麗で、しかも空いている!凄く良い温泉でした。さらに帰りは秦野駅まで送迎付きと言う至れり尽くせりぶりです(ただしバスは一時間に一本なので結局駅まで歩きました)。

名水はだの富士見の湯

いつもは自分が登場する事は無いのですが、友人が撮影してくれていた一枚です。多分三ノ塔から鳥尾山荘を撮影している時ですね。

今回のルートは私にとってはまだちょっと早い感じでしたが、凄く楽しめましたし、また良い経験となりました。

尚この前日から花粉症はかなりひどい事になっていて、今回の山行もかなり不安だったのですが、前もって薬を飲んでおき、目薬も準備し、さらに花粉症用のメガネとマスクの装着で当日は全く問題無かったです。持って行ったティッシュ一式(まいばすけっとの箱無しのタイプ)も殆ど使いませんでした。

ただ足の爪が凄く痛かったのと、長い下りにはやはりストックが欲しい!と言う事で、今度の週末にでもmont-bellショップに行って店員さんに色々相談してみようと思います。どうせならカーボンストックが欲しいですね~。

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