前回に引き続き、アートトイペインターのGUNさんと一緒に行って来た陣馬山登山の紹介です。
GUNさんリュックの後ろには、氏がいつも塗装しているキャラクター、BLACK RABBiTのピンバッジが着いてますね。
陣馬山の頂上で少し休憩した後、景信山を通って高尾山に向かいます。
私はまだ登山は二回目ですが、今回のコースは道が広いので、他の登山者の方が居てもゆっくり歩ける気がしました。鎌倉のハイキングコースは結構道が狭い所があったので、悠々歩けて気分が良いです。
この辺は尾根を歩く感じになるので、比較的平和な時間が続きます。
と言いつつ、ある程度のアップダウンがあるので十分楽しめます。手を使う岩場とかは全然無いですね。
ここには大きな茶屋さんがあるからか、かなりの人で賑わっていました(GUNさん曰くこの日は空いているらしいです)。
ここ景信茶屋 青木さんではジュースやお菓子や食事が楽しめます。直ぐ近くまで車で来られるからか、物資が豊富な感じです。
お店の方に声を掛ければ自前のガスバーナーを使っても大丈夫なようですが、今回持ってきたガスでは二人分のお湯を沸かすには心もとない感じでしたので・・・、
まさか山の中でちゃんとしたご飯が食べられるとは思っていなかったからか、超絶美味しく感じました。天ぷらはパリパリでうどんはシコシコです。
ちなみにこちらが私が購入した登山靴で、足のサイズから測って作って貰うセミオーダーメイド品でした。登山をする方からすると有名らしく、先日の武甲山でも「ゴロ―さんのでしょ?」と話しかけられました。GOROさんについては以下リンク先のサイトが判り易いかと思いますので宜しければどうぞ。
ゴロー登山靴15選|重厚革張りオーダーメイドのおすすめイポント!
登山用じゃないのもあるみたいですね。
#009 登山靴のロールスロイス、ゴローの靴を山で使わない。
そもそもGOROさんの靴はそれまで知らず、また買いに行くのにも全く下調べせずに行って、選ぶ靴が革製品の物しか無くてビックリしました(笑)。
登山靴については、いつもお世話になっている鍼灸師の先生が、「タカハタさん、山の中でソールが剥がれたら帰って来れませんよ?夜とか一歩も進めませんよ?良いんですかそれで?」みたいな事を言われてそのままお願いしに行った感じです(笑)。さらに先生曰く、「丹沢も奥多摩も、近い所は行っていないルートはもう無いくらいなので、これから始めるタカハタさんが羨ましいですよ!」との事でした。いや、そこまでは(笑)。
遠くの山の斜面の途中に中央自動車道が見えます。多分あの辺は勾配がついたカーブで怖いところですよね。
途中に通った小仏峠には、ネットでも何度か見かけたタヌキの置物がありました。
それにしてもまさかこれ、担いで持ってきたのでしょうか・・・(恐)。
途中の山肌にはかなりの木々を伐採した痕がありました。GUNさん曰く、花粉の出ない杉(はるよこい?)に植え替えているのでは?との事です。もしそうだったら多くの方に朗報ですかね(生きている内には無理っぽい気もしますが・・・)。
大規模に伐採した為か、普段は見れないような杉の断面が見事に・・・。
それにしてもあれが全部杉ですか・・・。花粉症の私には秋までもう来れないかもです。
当たり前ですが、いきなり頂上に出てくるんですね。
高尾山は観光がてら何度か来た事はあって、今回歩く「いなり山コース」は初めてです。降りるのに90分との事ですが、一時間くらいとの事でした。
高尾山なのにここは意外に山っぽい道で楽しいです。私的にはここの往復だけでも十分楽しめそうですね。
ちゃんと測っていなかったので良く判りませんが、この日は6時間20キロくらいだったそうです。冬だからか全体的に空いていたようで、凄く楽しい行程でした。
入場料¥1,000とタオルセット¥250、とろろ蕎と抹茶クリームあんみつが絶品でした!
帰りは再び立川駅まで出て、南武線の始発に乗って終点川崎まで行ってGUNさんとお別れです。私の場合新宿に出た方が時間的には早いのですが、南武線を使うと座って帰れるのでとても有難いです。
次は夜行バスに乗ってもう少し遠出をしてみたいのと、連休があれば長野とか福島とかも行きたいです。それまでにもう少し近場を歩いて、さらに足に靴を均しておきたいですね!