表札制作&塗装 承ってます

 本業の案件で、現在表札の作成・塗装のご依頼を承っています。ただ内容は伏せさせていただいておりますので日記の方では紹介はせず、デザイン等詳細は控えたままそれ以外の事をこちらの社外記で紹介させて頂こうと思います。

素材として使うのは5ミリ厚のアクリル板で、在庫しているアクリルの端材はまだまだ沢山ありますが、それらはどれも幅が100ミリくらいなのでサイズが足りなく、今回新たに148×148と200×200のアクリル板を購入しました。

表札は今や近所のホームセンターでも作れますが、「自分で一からデザインを決めたい!」と言う方もいらっしゃると思いますので、後発でもある程度の需要はあると思っています。今の小物塗装も始める前は誰もが「そんなので仕事が成り立つ訳が無い」と言っていましたが、そんなに欲張らなければ保険修理が一切無い状況でも十分やっていけています。

そう言えばうちの自宅の表札も以前自作していまして、確かどこかに画像が・・・

ありました!

今見るとフォントも字間ももっとやりようがありましたが、当時は仕事でロゴ入れをやる機会は余りなかったのでまだまだ不勉強でした。

ちなみにこの時はいつものブレーキ屋さんにジュラルミンをカットして貰いましたが、今ならレーザー加工機があるので形も遣りたい放題です。

また通常の表札は接着剤などで固定しますが、アクリル板なら重さが無いので両面テープで可能です。「それじゃ落ちちゃうんじゃ?」と思うかも知れませんが、車の外装部品はその両面テープだけで付いている物が沢山あります。要はやり方次第という事です(足付け処理と脱脂とプライマーです)。

こちらも以前廃材で自作したサインです。

当工場は一般の人から判らないようにしているので看板は出していませんが、階段の途中の壁にそれらしいこれを貼り付けています。素材は今回用意したのと同じく5ミリ厚のアクリル板で、これは缶スプレーの艶消し黒で塗ってその上に白のカッティングシートを貼っただけなので日が当たると劣化してしまいますが、塗装は本気を出せば自動車ボディ並みに出来るので(と言うか当店がやっている塗装はまさにそれでして)、表札や看板にはとても向いていると思う次第です。

尚、ご依頼頂いている案件とは別に友人の新居にも頼まれておりまして、そちらは掲載OKとの事なので作業が進行したら紹介出来ると思います。取り付ける壁はテクスチャーと塗装が施された化粧板で、通常であれば穴を開けるか接着剤を使いますが、後で綺麗に剥がせるように一旦マスキングテープを貼ってから取り付けようかと思っています。

表札を交換するという概念は殆どの人に無いと思いますが、これが数年おきに変えられたらきっと面白いと思うのです。

という訳で、自宅用にも一つ作ろうかと思います。ジュラルミンの表札は壁に穴を開けてアンカーしてしまっているので、それに貼り付ける感じですかね。

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