先日クリアーの下塗りを行っておいたボースのスピーカー101MMです。その後熱を入れ、簡単に足付け処理を行っておきました。
まずは白系の下色を塗り、BOSEの凸文字部分に当店規定の色見本紫(VS3)を塗ります。
ちなみに「VS」は「バリューシェード」の事で、DUPONT(現CROMAX)のシステムを利用しています。当店規定の色見本もこれと同じく7段階で、1が一番明るく(白の含有量が高く)、7が一番暗い(濃い)色味となっています。今回採用した紫は7段階中の下から3番目という事です。
よく乾かしたら予め作成しておいたマスキングシートを貼りつけ、
これより淡いVS1のピンクは、先日完成したゼンハイザーE945のマイクとなります。
ただ熱の入れ方が甘かったからか(仕事のついでに入れさせて貰ったので)、一部激しいチヂレが起きていたりします。
「BOSE」の紫はそれ単体で見ると丁度良いと思えたのですが、実際に塗ってみるともっと濃くて良かったです。これは面積比によるものですかね。勉強になります。
グリル部分も塗っておきました。こちらは完成後にサテンクロス(風、ただの布)を貼る予定です。
それでは完成次第改めて紹介したいと思います。