先日シリコーン型から作成した試作品のウレタン樹脂製ホイールキャップです。次はいよいよエポキシ樹脂を使って本注型を行います。
その前に、ホイールキャップのボルト固定部が割れたりしないよう、その部分にはこちらのアルミ製のリングを埋め込むようにします。
元々開いている穴は11.8ミリで、今回用意したアルミリングは10ミリなので、
ただしこのままだとボルトとこれを残してホイールキャップだけがすっぽ抜けてしまう恐れもある為、
外側にエアーソーで切り込みを入れてエポキシ樹脂がしっかり食い込むようにしました。綾目のローレット処理みたいな感じですかね。
これを出来あがったシリコーン型に予めセットすれば、注いだエポキシ樹脂がこの切り込みに入り込んでガッチリ食いつくという算段です。
それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!