そしてお待たせしました!北海道からご依頼のレガシィ内装パーツ18点、無事本塗り完了しておりますのでご安心下さい。この部品点数ですからかなり凄いことになっています。
マスキングのコツは「テンションを掛けない」が必須なので、曲面に貼る場合は一度に貼ろうとせず小さく刻んでいくのが基本となります。理想としては塗装屋さんが見て「これマスキングで塗ったの?!」ですからね。
そして本塗り完了です。一気に仕上がっていますがベースコートとクリアーは別に塗っている2コートソリッドです。クリアーは「クリスタルクリアー」をご指定頂いていますしね。
またきわどいマスキングの場合は「塗ったら直ぐに剥がす」が基本で、ただしこの状態で他の物を塗るとスプレーミストがハンドルの皮部分に掛かってしまうのでこのハンドルは最後に塗るようにします。で、塗り終わってスプレーガンを置いたら本当に直ぐ(5秒くらい)でマスキングテープを剥がし始めます。少々リスキーですがそれくらいしないとブツ切りのマスキングは綺麗に仕上がらないんですよね。
カーボンが張られたパーツに関しては下地処理が甘かった物も何個かあったので本塗りを途中中断して研ぎ直した部品も幾つかあります。実際に色が塗られないと解らなかった物もあるんですよね(クリアーを塗っていない状態であれば再研磨は問題有りませんのでご安心下さい)。
ちなみにエアコン吹き出し口の枠については「○」と「●」のデカール貼り付けがあって、そちらはちょっと別枠で紹介する事にしますのでもう少々御待ち下さい!