TRX850 下準備

trx7 ちょっと紹介が遅れましたが先日サフェーサーは塗り終わっていまして現在は既にサフェ研ぎまで完了しております。何とか連休前に塗りたいところですが業者さんからのご依頼も詰まっておりますので現時点ではまだ判断が出来ない状況です。もう少々お待ち下さいませ。

trx8 画像はサフェーサーが塗り終わった状態です。ここでまず一区切りなのですが、どうせならばと一気に研ぎまで作業は進めています。と言ってもそのサフェ研ぎが一番大変ではあるのですが・・・。

trx9サフェーサーを研ぐ前には全体的に黒をスプレーしておきます。研ぎ忘れの防止やラインの確認、巣穴の発見など、これを行わないだけでもうっかり見逃してしまう事があるので重要な事です。

trx10 サフェーサーの研ぎ作業は、最初は空研ぎ用ペーパーの#320を当て板に貼って手研ぎでのライン出しを行い、その後も同じく空研ぎペーパーを使って#400→#600の順番で均します。空研ぎの場合は相当の研ぎ粉が出ますからこの作業は排気浄化装置の前で行います。それでも体中粉だらけになるのでちょっと撮影どころでは無くなってしまい、結局その辺りの画像は撮っていませんでして・・・。

画像はその後の水研ぎ作業で、工場裏手のスペースにマットを敷いて部品を移動して作業しています。空研ぎのイメージとしては「スピーディー且つ大胆に」、水研ぎは「繊細にネチネチ」といった感じですかね。

trx14そしてサフェーサーが研ぎ終わったら側面から撮影をし、画像をIllustratorなるソフトに取り込んで予め用意しておいたヤマハのロゴ「音叉マーク」をタンクの画像に重ねてみます。オーナーさまからはOKが出ましたので、後日これのマスキングシートを作成して本塗りに挑みます。ちなみにボディーカラーはガンメタでロゴはシルバーになります。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!