自転車アルミフレーム 本塗り

giant14 大変お待たせしました!(多分)GIANTのアルミフレーム、無事本塗り完了しております。

上の画像は本塗り前の状態で、全体的にあった凹みはパテ&サフェーサーで修正してあります。

giant15 まずはベースコートの塗布です。今回ご依頼いただいているのは「艶消し」の仕上げで、見た目だけならこれでも良いのですが耐久性がありませんからこの上に艶消しクリアーを塗布します。

giant18 艶消しクリアーを塗って本塗り完了です。上の画像は塗ってから既に30分くらい経って艶が消えた状態です。

giant17 ぱっと見はクリアーを塗らない状態と同じに見えますが厚みがついた質感が出ているのが判ると思います。

giant16艶消し・半艶仕上げの場合は「磨き」が出来ないので(艶が出てしまいますので・・・)、ホコリもそうですが虫などの付着にも気をつけなければなりません。ただブース内に貼ってあるビニールには粘着質のコーティング剤をスプレーしてあるので、蛍光灯の明かり目掛けて飛んでいくと虫はくっ付いてくれるのです。これはホコリも同様で、再飛散しませんから塗膜へのゴミ付着も防止出来るのです。多少の手間とコストは高くなりますが、これのお陰で虫の居る季節も安心して塗装が出来ています。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きますね。来週半ばくらいを予定しております。もう少々お待ちくださいませ!