ホンダレジェンド内装ウッドパネル サフェ入れ

legend_2ウッドが 割れた箇所は先日エポキシ樹脂で固め、その後ポリパテで仕上げています。

ちなみにポリパテ自体には割れた部分を直す効果は無く、今回の使い方もそうですが単にラインを成型する為だけの物です。割れたその上にポリパテを塗っても意味は無く、ただ切削性が良いので仕上げに使っているということです。例えばエポキシで最初から最後まで出来ない事は無いですがこちらは切削性が悪く(粘りが強くて中々研げません・・・)、また粘度が高いので巣穴が沢山出来てしまいますから作業性(スピード)としては適していないと言う事です。あとエポキシの弱点は紫外線なので、その上に何かしら耐候性の良い物(塗装で言う「上塗り」)で覆う必用があります。塗膜は下地から中塗り、そして上塗りとそれぞれの特性(適正?)が組み合わさって形成されている訳ですね。

legend_1そしてサフェーサーの塗布が完了です。

画像は塗り終わった後に赤外線ヒーターで熱を掛けているところで、下に敷いているスチール製の棚板には反射フィルムを貼って熱効率を高めています。見た目はちょっとアレですが(苦)効果は非常に高く、通常の半分くらいの熱量で熱々になってくれるのです。

それではまた作業進行しましたら紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!