スバルフォレスター内装パーツ 素地調整

先日よりお預かりしておりましたスバルフォレスターの内装パーツ一式です。

シフトパネル前方にあるスイッチパネルを外し、さらにぞれぞれのスイッチとX-MODEのアルミプレートを外しました。この手のスイッチは比較的簡単に取れる筈ですが、今回のは中々面倒でした。X-MODEのアルミプレートは両面テープだったのでドライヤーで温めてヘラを隙間から挿し込み外しています。

 各部品の表面はザラザラとした梨地と、レコード盤のようなヘアーライン仕上げになっていて、これらをそのまま塗っても綺麗にはなりませんのでまずは被塗面を研磨します。

 平面の部分はダブルアクションサンダーを使い、#120で素地を削り、#180で均します。

サンダーが当たらない(当てたくない)個所は#240のペーパーを使って手研ぎで行い、さらに残った個所を#320で足付け処理します。さすがに12個もあると結構な時間が掛かりました(そして爪が・・・)。

この後はこれらを脱脂清掃し、それぞれ台に固定出来るようにしたら再び脱脂をしてプラスチックプライマー&サフェーサー塗装となります。どうぞもう少々お待ちくださいませ!