フィアット アバルト595テールランプ 本塗り

先日下準備を行っておいたアバルト(フィアット)595の純正テールランプとリフレクターレンズです。

テールランプ中央にはボディ同色に塗られたプラスチック製のプレートが着いていて、知り合いの塗装屋さんから「爪と両面テープで着いていると思われます」といった情報を頂きまして(有難うございました!)、ただその動画を見る限りではレンズが割れてしまいそうな気がしたので、今回は予定通りマスキングで行う事にしました。「割れても構わないから仕上がり重視で!」といった方が現れたらチャレンジしてみたいと思います。

 台にセットし、プラスチックプライマーを塗布します。

 今回はこちらのリヤリフレクターレンズ(ランプ)も承っています。

 濃度は「極薄めと薄目の中間」で、

 以前同様の濃さに施工したテールランプの画像を参考に濃度を調整しています。

 そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

 知らない方がこれ単体で見るとスモークにしているとは分からない程度ですが、元の状態と見比べるとしっかり黒くなっているのが判ると思います。以前投稿して頂いたポルシェ987テールランプの画像が判り易いかも知れません。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!