先日アルミの切り文字を取り付けていたダイハツコペンのヘッドカバーです。
その後60℃40分程の熱を掛けて、凸文字の隙間に筆塗りをしておいたエポキシプラサフを硬化させておきました。
パーツは新品で元々はもっと銀色に輝いていましたが、リン酸処理を行った事で全体に黒ずみ、これによってこの後に塗るプライマーの密着性が高まります。サンドブラストやペーパー掛けが物理的な足付け処理とすると、こちらは薬品による化成処理となります。
結晶塗装前のマスキング作業中です。#ダイハツコペン #ヘッドカバー #マスキング pic.twitter.com/iyyg8srAg1
— PRO_Fit/高畑 デザフェスP-343両日 (@Takahata_P) August 19, 2020
ちなみに少し前からTwitterを始めておりまして、マスキングをしている最中の状態をそちらで紹介もしていたりしました。
日記での紹介はある程度内容が纏まってからのアップロードとなりますのでどうしてもタイムラグが発生しますが、Twitterならリアルタイムでの紹介も可能になるかも知れません(ただ現場作業中は作業に集中しているのでそんなに機会は多くないと思いますが)。
この時点では赤外線ヒーターを使って120℃~170℃で30分くらい熱を掛け、
後日恒温機(乾燥炉)で120℃20分程の熱を掛けて二度焼きを行います。
最後に設置した凸文字を研磨して鏡面状に光らせ、クリアーを筆塗りする予定です。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!