レンズ関係透過性塗装 下準備

先日に引き続き、テールランプ等の透過性塗装の下準備となります。

透明なレンズは普通に養生紙やマスキングテープを使ってしまうと塗っていてスモークの濃さが判らなくなってしまう為、マスキングも透明なままになるようにします。

また違う環境での濃さも判るよう、4個の内の半分は反射フィルムを使って仮想の反射板に仕立てます。

マスキングテープを貼るだけなら1分くらいで終わる作業ですが、こうすると10分以上掛かるので、どうしてもコストが高くなりがちです。

被塗面以外のマスキングが完了した状態です。

続けて足付け処理を行います。

最初は#800相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン)で軽く全体とフチを処理し、その後#1300相当(アシレックスオレンジ)でしっかり足付け処理を行います。

透明なマスキングにしている物は、その透過性を損なわないように固定します。

少し大きめのダッジラムコーナーレンズも持って塗れるよう筋交いを使って芯棒に固定します。

Y31セドリックのレンズも持って塗れるようにします。

ハーレーのテールランプもワニクリップを筋交いにして安定するよう固定します。

左はスイフトのバックフォグで、右は最初に紹介したウィンカーとセットのZX6Rのテールランプです。

フォレスターのメーターレンズも透明性を損なわないようマスキングテープは最小限に留めています。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!