RB26→RB28タイミングベルトカバー サフェ研ぎ

先日サーフェサーを塗布しておいた日産スカイラインのRB26エンジン用タイミングベルトカバーです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、ガイドコートとしてベースコートの黒をパラパラと塗っておきました。

この型のタイミングベルトカバーであればいつもは空研ぎから始めるのですが、真夏のこの時期は空調服を着て作業をしている為、粉っぽい作業を行うと粉塵が体の中に入って来てしまうので、今回は最初から水研ぎで始めます。まずは#400で粗研ぎですね。

凸文字周りは通常の当て板は使えず、かといってペーパーだけで研ごうとすると余計に凸凹になってしまうので、こういった箇所は厚さ1ミリ~3ミリのアクリル片を使って研ぎます。

凸文字部は本塗り中=ベースコート塗装後に研ぎ出し作業を行いますが、この時点で先に#120~#180で粗研ぎを行っておきます。本塗り中に粉っぽくなるのは避けたいですからね。

最後は#800で細かいラインを整え、 #1500でペーパー目を均し、フチなどは当たりの柔らかい布状研磨副資材(アシレックスレモン)で足付け処理を行います。

よく清掃したら台にセットし、本塗りが来るまで埃が乗らないよう保管しておきます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!