先日本塗りを終えていたスバルブレンボキャリパーです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させておきました。
ぱっと見は綺麗に見えるのですが、近くで見ると艶が引け、またロゴの段差が残っているのが判ると思います。
塗装前にはサンダーで金属素地を研磨して均していますが、鋳造品は目では見えないような細かい気孔がある為、塗装後はその跡が目立ちますから、
#1500→#2000→#3000で水研ぎをして塗装面を均します。
入り組んだ箇所を磨くのは難しいですが、ロゴのある面は平らですし、ここの仕上がりが美しいと断然イメージが良くなりますから、
自動車ボディの場合と同様に磨き処理を行なうようにしています。
動画も撮影したので紹介します。
塗膜が硬化したのでロゴ面を磨きました🥰https://t.co/pHeMVNEZd3 https://t.co/SMyl3rIBwL pic.twitter.com/G82iUcSzeA
— PRO_Fit/高畑 デザフェス南1F「H-7」 (@Takahata_P) October 14, 2026
ちなみにキャリパーはその形状からして非常に塗り難く、なので肌が出来やすいクリスタルクリアーの使用が標準となっています。
ちなみにそれより高位に位置するVOCエクストリームプラスですが、こちら1kg缶の設定が廃盤となり、今回から5kg缶となりました。
材料費的にはエクストリームプラスの方が安いのですが、肌のコントロール性など使い勝手としてはクリスタルクリアーの方が良いので、このスタイルは今後も変わらず続いていくと思います。
ちなみにクリアー主剤とハードナーの保管についてですが、使用期限の短い物(エクストリームプラス)や湿度の高い夏場の場合は、各塗料を使い終わって蓋をする前に容器内に窒素を入れるようにしています(内部の空気を押し出すようなイメージです)。
尚、一応エクストリームプラスはフリーの状態(上記の対処をしない保管方法)で1年間問題無く使える事を実証実験で確認していますが、塗装は後から問題が起こる事があるので、大きなコスト高にならない範囲でやれる事はやっておくようにしています。DUPONT(現CROMAX)の時はS690というクリアーが、促進性の高いS696(ハイパーキュア)に変わった際に致命的なブリスターが発生するという事態を起こしたので、
それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!