ツィーターの固定はしっかり行いたかったので、何かもう少し良い素材は無いかと探していたら、ゴミになる予定のパネルの穴がスピーカーのサイズにピッタリ合いました。奇跡ですｗ。
これならスピーカーを取り付けた際の音漏れも全く無さそうです。早速切り出して固定します。
で、早速先ほどのプレートをフチだけにして切り取り、ネジを固定する柱二本に半田コテで溶着しました。カットはかなり適当ですがこの後これの周りに「壁」をまた溶着していき最後にはパテで成型しますのでとりあえずこの時点では大雑把で問題無いと思います。
しかし狭い場所でゴタゴタやっているせいで、実は半田ゴテの上にこのフロントパネルが乗っかっていて余計な箇所を溶かしてしまったりもしています。
危うくまた火を出すところでしたが（苦笑）、撒き散らされた工具がカラフルなのでゴチャゴチャした中でもこの楽しそうな雰囲気が結構好きだったりします（←全然懲りてませんね）。
で、今度はスピーカーの周りにある隙間に「壁」を作ります。一般的な工作ではプラモデル屋さんに売っている「プラ板」を使いますが、あれはＰＳ（ポリスチレン）なのでちょっと使い勝手が悪いですから今回はＡＢＳ製のプラ板を使用します。これなら母材もＡＢＳですから溶着の相性はバッチリで、接着材を使うよりも断然早くて強度も確実です。ただし有り得ない程臭いので中毒には注意ですけどね（何度も経験がありますが実はかなり気分が悪くなります）。
ある程度をランダムにカットしたら半田コテで溶かし込んでいきます。
もう３時になってしまったので続きは後日アップしますね。実は休み中に結構進んでいるのです。
毎日楽しく拝見させて頂いております。溶着でふと思い出したことが・・・ ご存知でしたらスミマセン
１０年ほど前のモトメンテなる雑誌にＡＢＳ素材の溶着の記事があり、以来私も利用してます。
それはアセトンを溶着面に塗布するという簡単なものでしたが、２～３分で仮付けが出来、３時間程で強度がでてました。後から筆などでアセトンを足していくと尚良いみたいです。おためしあれ
kometaniさんこんにちは！初めまして？ですよね。コメント有難う御座います！しかし毎日って・・・ｗ
モトメンテは何度か読んだ事があります。ちょっと上級なＤＩＹが凄く面白いですよね。ただ検証についてはちょっと微妙なところがありますが（笑。これは専門的なレベルですからＤＩＹなら問題ないですけどね）。
で、ＡＢＳをアセトン溶着、なるほどです。確かにプラモデルなどはそれと同じ原理で、耐溶剤性の低いポリスチレンを溶剤で溶かしての「接着」としていますよね。
ＡＢＳに対しては溶解力の強いアセトンというのも納得です。全く気づきませんでした・・・。
機会があれば是非活用してみたいと思います。アドバイス有難う御座います！