インプレッサシフトパネル 本塗り

imp4 こちらは「半艶黒」で承っていますが、ベースコートで塗るのは「黒」ですので先程のステンレスプレート(ピラーカバー)と並行して作業をしています。

上の画像は各部マスキング~足付け処理を行って塗る為のセッティングを行っているところです。

imp5 マスキングをしている箇所は艶消し黒(グレー)のシボ模様となった箇所で、ここは塗らずに最後までこのままです。

また部品左上の「小物入れ」になる箇所はゴムマットが着くところで、多少見えるところのみ艶消し黒に塗られていますが、そことシルバーとの境界線がひどく曖昧なのでここは一旦全部一緒に塗ってしまう事にします(今までもそうしています)。

imp6 こちらはシフト周りのパーツですね。単なるシルバーに見えますがどうやらメッキの上に艶消しクリアーが塗られているような感じです(本来はタブーな塗装方法かと思いますが純正部品なのでとりあえずここではスルーします)。こちらも同じように足付け処理をして本塗りに挑みます。

imp7 ベースコートに塗る黒は先程のステンレスプレート(ピラーカバー)と同じく原色の黒で、その上に塗るクリアーを半艶仕様の物で塗っています。当然違うスプレーガンで塗っていますが、塗装ブース内は広いのでこの程度なら一緒に塗っても問題ありません。ただしブース内でも風上と風下を把握する事は必要ですけどね。

imp8時間が経ってくると徐々に艶が消えていき丁度良い半艶になってきます。コツとしては塗った直後に熱を掛けない事ですかね。私もつい最近まで知りませんでしたが艶が安定するまでは自然乾燥が基本との事です(と塗料メーカーのマニュアルに記載されてました)。

あとは大きい方のシフトカバーの小物入れスペースを艶消し黒で塗れば完成です。そちらも後日紹介しますね。もう少々お待ち下さいませ!