BMW カーボン製パニアケース蓋 塗装承ってます

bmw 先日到着しておりましたBMWのパニアケースの蓋です。こちらは少し前に純正パニアケースの蓋を修理塗装でご依頼頂いた方で、今回は社外品のカーボン製の蓋を左右セットでご依頼頂きました。この度もご贔屓頂き有難う御座います!

ご指定頂いている色は前回と同様にボディ同色のブルーメタリックパールで、以前の完成画像がありますのでそちらも紹介しますね。

bmw434 こんな感じで、カーボン地は全部消してしまう予定です。少し勿体無い気もしますが、今回はちょっと色々ありまして・・・。

bmw1 最初のお問い合わせ頂いていた画像でもかなり怪しい感じはしていたのですが、箱を開けてみてビックリしました。全体的にウネリが強く、と言うかもうボコボコです(苦)。

bmw2 ただ幸いだったのはオーナー様もその辺はよく御理解を頂いていた事で(と言うかそれ系の業界の方ですしね。笑)、結構な費用は掛かってしまいますが今回は全面パテでラインの修正も承る事となりました。塗るよりも下地費用の方が高いと言う始末です(まあ掛かる時間も全然違いますので・・・恐)。

bmw3さらに今回一緒にご依頼頂いたのが「オリジナルエンブレムの製作」で、通常BMWのプレートが嵌まるところに、何とうちのエンブレムを装着されたいというのです。一体どこで何を間違えたと言うか、本当に大丈夫なのでしょうか(笑)。

上の画像は参考までに以前当店で製作している「PRO_Fitオリジナルカーボンエンブレム」を置いてみたところですが、どうやらオーナー様はサイズ感を大きく勘違いをしていたようで(!)、当初はあれを削って装着されたかったみたいなのです。削るも何も、全然サイズが足りませんよ・・・(謝)。

あのエンブレムは元々「塗装では不可能!」と言う小さい文字を、デカールを使ってやってみよう!みたいな事がコンセプトとなっていて、塗装で出来てしまうような大きい物にはそもそも興味が無かったんですよね。ちなみにあれ以上小さくするとカーボン柄が格好良く無くなってしまうのであれが見せられる限界サイズといった感じです。デカールを使えばもっと小さい文字だって可能なんですよ。

素材となるカーボンプレートは後日発送して頂けるとの事ですので、そちらも到着しましたら改めて紹介させて頂きます。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めまして、この度も当店をご利用頂き誠に有難う御座います!