フォレスターテールランプ レッド&スモーク 本塗り

forester9 こちらも土台部分のマスキングと足付け処理は先週の内に行っていまして、本塗りのタイミングが来た時点でクリアー抜き部のマスキングを行います。

尚今回は少々特殊で、クリアー抜きはバックランプ部分のみとし、その隣のウィンカー部分はレッドを薄くして「極力レッドテールに近づける」といった仕様となっています。

forester5イメージとしてはこんな感じで、事前にイラストを作成してクリアー抜きの位置を確認しています。文章だけだとお互いに内容がきちんと伝わっているのか不安になりますが、ちゃんと目で見て判ると安心出来ますよね。

forester11 上下のラインは内部の反射板内側のプレスラインに合わせ、縦のラインは内側をレンズのプレスラインに、外側は内部のバックランプとウィンカーを別ける反射板の内側プレスラインに合わせています。レンズに細かい升目が入っているお陰で左右の対称を出すのが助かりました。

forester23最終脱脂を行ったらクリアー抜き部のマスキングを行い、プラスチックプライマーを塗って本塗り開始です。

forester121コート目は全面にレッドを塗り、2コート目はウィンカーレンズ部を避けるように、3コート目は再び全面にレッドを塗り、4コート目は様子を見ながら、やはりウィンカー部を避けて塗りました。

forester13ベースコートが乾いたらバックランプ部のマスキングを剥がします。隣のウィンカー部分が多少薄くなっているのが判ると思います(実際は画像で見るよりも薄いです)。

forester15その後全体に薄くスモークを塗り、クリアーを塗って本塗り完了です。

forester14 今回のスモークは「極薄め」をご指定頂いておりまして、ただウィンカー部分は赤が2コートしか塗られていないので赤の薄さ(ピンクっぽさ)をカバーするべくその部分だけスモークは1コート多めに塗っておきました。透過性の塗装は通常の塗装に比べて褪色し易いですので、それの防止にもなると思います。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!