こちらもお待たせしました!ロータスなどに採用されているコスワースエンジンのヘッドカバーも結晶塗装の赤で完成となります。
最初の状態も紹介しますね。
元々艶消しの黒っぽい塗装がされていた物を、溶剤槽に浸け置きして旧塗膜を剥離し、全体に軽くサンドブラストを行ってから塗り直しています。
こちらは元々全体を塗り潰してあったので、今回施工した結晶塗装も同じようにプラグホール部の側面まで塗っています。と言うか穴の形も結構ガタガタなので、恐らくここに精度は要求されていないのでは、と…。
こちらも画像だと少し青っぽく見えるのですが、実際はフェラーリのヘッドカバー同様の鮮やかな赤になっています。この場所で結晶塗装を撮影するとどうも彩度が落ちて写ってしまい、もしかしたら窓ガラスのせいかも知れないので、今度トレーシングペーパーなどを使って工夫してみようかと思っています。