レンズ関係透過性塗装 下準備

先日から作業を始めている、次の透過性塗装のターンで本塗りを行う予定のテールランプ等レンズ一式です。

ローバーミニのテールレンズは反射板が無いので、そのまま養生を行ってしまうと光が透過しなくなってスモークの濃さが判らなくなってしまいますから、透明なフィルムやビニールを使ってマスキングを行います。

また他のレンズには反射フィルムを使い、仮想反射板としてこれも塗りながらスモークの濃さが確認出来るようにしておきます。

今回は2セット8個を塗るので、それぞれ4個ずつ「光が通るマスキング」と「光を反射するマスキング」にしておきました。

凸文字の隙間にはペーパーが入り難いので、

コシの強い(毛が固い)ナイロンブラシとウォッシュコンパウンドを使って足付け処理を行います。

その他、バリが残っている箇所は#120~で研磨して均しておき、フチは#500、被塗面は#800で足付け処理、最後に全体を#1300で均しておきます。

小さい物は手で持って塗れるよう、芯棒を固定しておきます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!