先日本塗りを終えていたアウディR8の純正エンブレムです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、裏側に貼っておいた仮の台紙を剥がし、元々着いていただ台紙に移植します。
最初の状態も紹介します。
先に左側の「■+R」のパーツをBMW MINI純正の「レーザーブルーメタリック」(カラーコード:A59)でベタ塗りし、
とにかくこれをピッタリにする修正&カットの作業に多くの時間を費やしました。
ただそのお陰もあって、純正と遜色無い仕上がりに出来たと思います。
艶消し黒は艶ありの場合と同様、ベースコート(黒 )+クリアーの2コート仕上げとなります。これが缶スプレーの一液性ラッカー系の艶消し黒であれば非常に簡単なのですが、2液のクリアーでこの塗り分けをするのが今回とても難しい作業となっています。ただそれ故に耐久性は自動車ボディの塗膜と同様となっていますのでその点はご安心頂けるかと思います。