先日本塗りを終えていたER34日産スカイライン純正テールランプとフロントウィンカー、サイドマーカー一式です。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、ゴミが着いた箇所や肌を調整したい部分などを#1500~#3000で研ぎます。
車体を磨く場合は径の大きいバフと電動ポリッシャーがメインでしたが、小物の場合は片手で被塗物を持ってもう片方の手でバフ作業を行う必要があるので、重量が軽くサイズの小さいエアーポリッシャーがメインとなっています。またポリッシャーによって駆動方式が違っていたり、その都度バフやパッドを交換するのも面倒なので色々な種類を着け替えるようにしています。エアーホースも常に2本以上を使っています。
最初のうちは蛍光灯で、最後の方は投光器を使ってバフ目を見ながら仕上げていきます。
最初の状態も紹介します。
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
ゴム部分は接着剤で付いていましたが、フチを捲った状態で固定する事で外して塗った場合と遜色無く仕上がったと思います。
見る環境によっては上の丸いレンズも下の四角いレンズも同じくらいの濃さに見えますが、光に当たるとそれぞれ濃さが違うのが判るかと思います。