先日下準備をしておいたスバルインプレッサGH純正テールランプ一式です。
クリアー抜き箇所は、予め作成してあるデータを使ってのマスキングシートを作成します。
隣合うレンズを合わせて位置にズレが無いかを確認しておきます。
その後プライマーを塗布し、透過性の赤=レッドキャンディーを塗布したらマスキングシートを剥がします。
露出したプラスチック素地にプラスチックプライマーを塗布します。
こちらはスモークは無しなので、そのままトップコート=クリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
気温は大分下がりましたが、特に急ぐ必要は無いのでハードナーは春秋仕様(15℃~30℃)を使用しています。
乾燥硬化が遅いタイプは垂れるリスクがありますが、その分レベリング(平滑化)が良いので、肌目を出したく無い小物塗装ではそちらを選ぶ傾向が強くなっています。
逆に車体を塗っていた頃は塗装後の磨き処理を100%行うのが前提だったので、新車肌より若干弱め(浅め)にする為、早めの硬化剤を選択する傾向にありました。今の時期だとハードナーは5℃~25℃を使うのが日常でしたかね。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!