以前から欲しかった注型用の透明な樹脂を購入しました。一斗缶で数万円でしたからさすがにそこまでの費用を捻出するのは・・・と思っていたところ、ネットで小売している業者さんを見つけたのです。どうせ送料は変わらないとの事なので折角ですから4キロ買っておきました。
早速注ぎ込んでやるぜ!と思いきや、そう言えば先日キャンディーゴールドを塗った時に余ったクリアーでダースベイダーを作っていたのを忘れていました。
まずはこれを出さないですね。
で、抜いてみたのですが、想像以上に良い感じでちょっと感動してしまいました。発色の良い天然ゴムというか、新鮮なタクワンのようです(何だそれって感じですが)。
と言う事で型が空きましたので、改めて透明注型用樹脂を準備します。ちなみにこんな量を使うのでは無く、これはいちいち缶から出していたら注ぎ口が汚れるので予め小分けしておく為の作業中です。
硬化剤は専用の物かと思って一応一緒に買っておいたのですが、届いたのはいつものパーメックNでした。ポリエステル系の硬化剤(MEKPO)はどれも共通で良いみたいですね。今回は1.5%混合させてみました。
と言う訳で早速型から外してみました。使ってみた感じとしては、樹脂がノンパラの為かシリコン型から少々外し難い事、表面がベタベタしている事、また一部で型から外れてしまった為か表面に変な模様が出来てしまっているなどがありますが、いつも使っていた塗装用の余ったクリアーに比べると収縮は殆どしなさそうなので十分楽しめそうです。
透明感としては塗装用のクリアーに比べると若干白く濁ったような感じもありますが、ポリエステルにしてみれば十分だと思います。ちなみに本日クリアーを塗る機会があったので早速一緒に塗らせて頂きました。
これでレンズ系などに透過性の塗装(キャンディーカラー)を塗った場合の色見本も作れるので、今後の色の再現性とか、作業効率もアップするかと思います。と言うのは後付けで、実際の所は単に楽しんでいるだけなんですけどね(笑)。