BMW X5 M “50d”→”40e”エンブレム 製作⑤ 注型

bmw509 先日流し込んでおいたシリコーンが固まったので枠を外します。もうかなりヤバイですよ!(色々と)。

ちなみに一応今までの経緯です。

BMW X5 M “50d”→”40e”エンブレム 製作①MDFレーザーカット

BMW X5 M “50d”→”40e”エンブレム 製作②マスター型成型

BMW X5 M “50d”→”40e”エンブレム 製作③マスター型完成

BMW X5 M “50d”→”40e”エンブレム 製作④ シリコン型

bmw510 ヒックリ返したらMDF板で作製したマスター型を外します。後はこれに樹脂を流し込むだけでOKですが、一応型を大事にしたいので、樹脂を流し込む前に離型剤を塗っておく事にします。もしかしたら今後バンバン注文が来るかも知れませんしね(一体どこに・・・)。

bmw511 ちなみに単に樹脂を注ぐだけだと量が足りなかったり余分が残ったりと後で処理が大変なので、以前も行った「PPクリアーファイル」をカットした物を敷いて平らにしておきます。

PPクリアーファイルはその名の通り素材がPP(ポリプロピレン)ですから、これはプライマー無しに塗料や接着剤などは全くくっ付きませんから固まった後でも離型剤無しで簡単に剥がせるのです。他にはPE(ポリエチレン)でも大丈夫です。

bmw512先ほどのPPクリアーファイルの上に平らな物(今回は板)を置き、さらに重石を置けば断面は勝手に平らになってくれます。最後に軽くサンダーで削れば簡単に処理出来る、と言う算段ですね。

後はこれを何度か繰り返し、3セットくらい溜まったら細部を整えてサフェーサーを塗って仕上げます。そうしたらいよいよ本業(塗装)に移って、本塗り出来る日も間近です。

ただ後は色なんですよね~(W124のエンジンルーム内のパーツと良い、この辺がかなり大変です・・・)。

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