小物の塗装で役に立っているのがマスキングシートなどをカットするカッティングプロッターですが、以前使っていた物が棚の奥で眠っていたので引っ張り出して来ました。
仕事として使うには物足りないですが、DIYとしては十分なローランドのSTIKAです。懐かしいですね~。
長く使っていなかったので一応稼働テストを行い、外装パーツも外して中も掃除しておきました。
外装カバーは大分日焼けしていたので艶消し黒で塗装してしまいます。一応掃除もしてみましたが樹脂自体が変色してしまっていたので塗る以外無かったんですよね。
そのままだと寂しかったのと、一応新たにテストカットと言う事でメーカーロゴをカットしてみました。
これを買ったのは10年以上前ですが、DIYで使うくらいならまだ現役で活躍出来そうです。
ちなみに出力端子は懐かしのパラレルポート(笑)ですが、PCとの接続はUSB変換ケーブルを利用します。
その理由としては・・・
カッティングプロッターと並んで小物の塗装に便利なのがこのドライプリンターで、今はMD-5000なる機械を使っているのですが、こちらも以前使っていた物が眠っていたので棚の奥から引っ張り出して来ました。
このALPS社のドライプリンターは昔ながらのインクリボン方式で、型はとても古いのですが一般的なプリンターでは不可能な白やメタリックなどを家庭でDIY的に印刷出来ると言う優れものです。
ドライバーをインストールし、黒の代わりにシルバーを使ってテスト印刷してみました。うーん、良いじゃないですか!
ちなみにこれが私が今使っているMD-5000なるプリンターです。購入したのは中古ですが、サブメーカーでオーバーホールをしてくれている所があるのでそこにお願いして各部の点検&インクリボンの重なり位置などを微調整して貰っています。
白の印刷が出来ると、こんな感じで自動車内装パーツの細かいマークやエンブレムなどを再現する事が可能です。
Illustratorなどのイラスト作成ソフトを使えばこんな感じに好きなデザインを作製し、マスキングでは対応出来ない細かい文字も塗装に応用が出来たりします。
こんなに細かい文字も箔っぽいゴールドで入れたりする事も出来ます。
尚、これらの機器はドライバがWindows XPまでしか対応していませんが、丁度使っていなかったパソコン(シリアルポート付き!笑)が余っていたので、それにIllustratorやらロゴデータ集もインストールして一式セットとしました。オフラインでそのまま使えるようになっています(ただデータのインストールが現在も進行中です)。
ちなみに今のカッティングプロッターは数年前に知り合いの方に差し上げる約束をしていまして、ようやく今回お渡しできる準備が整ったので今度はそちらで活躍して貰う予定です。
本当は最近の機種を買ってしまった方が手っ取り早いと思いますが、現状何も無いところからだと何からして良いか判り難いと思いますから、まずはカッティングシートなどを作ってみて楽しんで頂き、徐々にステップアップしていければと思います。是非に是非に。
こんにちは。いつも楽しく拝見させていただいています。
私もMD-5000を持っているのですが、現在でもインクリボンは手に入るのでしょうか?
こんにちは!
インクリボンはamazonでも手に入りますし、以下のサブメーカーでも取り扱いがあります。
象のロケット http://alps-md.seesaa.net/article/122220536.html
リボンの重なりによるスジなどが出てもこのメーカーにて調整して貰えるので是非お勧めです。
尚、色によってはMD5000だとインクリボンのバーコードを張り替えて使うようなやり方になるかも知れません。上記メーカーだとその対策済みのカセットも販売してくれているみたいですね。対応も凄く良いですよ!
なるほど、ありがとうございます。
今、大阪の実家ですがプリンター持って帰ります。笑
使わないにしてもネットオークションでは高値で取引されていますので是非お手元にもっておくのが良いかと思います。
ちなみに今調べてみたらALPSでは消耗品の供給が近々終わるらしいです。先日紹介した象のロケットさんでは引き続き販売されると思いますが、今後使う予定があれば念のため各消耗品も確保しておいた方が良いかもですね。
了解しました。ありがとうございました。
メルセデスのエンジンカバー結晶塗装評判いいです。笑
お客様でしたか!(笑)
ちなみにMDプリンターの続きですが、どうやらメンテナンス対応は今年の6月までに修理メンテナンスを受けた機器に限るとの事です。そうしておけば2030年までは大丈夫みたいですね。
以下象のロケットさんのサイトから抜粋しました。
↓
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【MDプリンタ修理メンテナンスサービス提供期間について】
[修理メンテナンスサービス提供期間]
2030年12月まで修理メンテナンスを行います。
尚、2030年時点での皆様からのご依頼状況によりましてはサービス提供期間の延長を検討致します。
[対象機種]
MD-1000、MD-1300、MD-1500、MD-5000、MD-5500
[対象プリンタの限定]
1.象のロケットから購入された修理メンテナンス済みMDプリンタ。
2.2016年6月までに象のロケットに修理メンテナンス依頼をされたMDプリンタ。
上記1または2に該当するプリンタに限定させていただきます。
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ただ販売自体は2030年まで対応しているみたいなので、仕事で使うという事でなければそのままでも大丈夫だと思いますけどね。
6月までですか、早速メンテにださないと・・。
買い換えていたのでMD-5500でした。
Windows7とWindows10の32Bit版なら動くみたいですが、64Bit版はだめですね。仮想を突っ込むか。笑
後、テールランプのスモークをお願いしたいのですが、通勤で使っているのでタイミングが。汗
MD-5500ですか!しかも買い替えって、もしかしてモデラーなのですか?(笑)。
OSは7まで対応しているみたいですが10でも行けるのですか。ただ私の場合はXPで使っていて、オフラインでこれ専用機にしてしまっています。データのバックアップサーバーも兼ねているような感じですかね。
テールランプは出来れば予備品をご用意頂くのが良いと思いますので、まずは安い中古品を探してみて頂き、人気がある物であれば交換後に余った方を再び売りに出せば損はしないと思います。
または割れてしまっているような物をタダ同然で買ってとりあえずそれを装着しておいて、その間に今着いている物を塗るといった感じでしょうか。
ただどちらにしても予備はあった方が良いと思います(濃度がどんなに薄くてもディーラーさんだと断られる可能性もありますので)。
ご検討下さいませ!