一斗缶改 ダスト・カー 2.0 販売

 先日より作製していました一斗缶製のダスト・カー、完成です。

元々シンナーが入っていて捨てる筈だった一斗缶を、ゴミ箱として再利用した製品です。今までも実際に現場で使っていたのですが、使い易いよう取っ手などを見直し、一般向けに販売してみる事にしました。

強度を上げる為に底には5.5ミリ厚のMDF板を嵌め込み、移動出来るようキャスターを取り付けています。ゴミ箱としていますが、かなり重たい物を入れても大丈夫です。

 キャスターは4輪ともストッパー付きの自在車で、安全且つ使い勝手を良くしています。

左がスタンドックスシンナーの空き缶で、右がノーブランド(洗浄用シンナー)となります。

ちなみにスタンドックス用のシンナー缶(左)は、内側と底にはコーティングが施されていないので錆易くなります。

それに対してノーブランドの方(右)は、元々水性塗料用として使われていた物の為か全体に錆び難い傾向にあります(恐らくはティンフリースチール)。自家塗装する際も足付け処理だけで塗料が乗る(密着する)ので、DIYを考えているのであればノーブランドの方がお勧めとなります。

 使用している一斗缶は出来るだけ綺麗な物を選んでいますが、基本的にはゴミになるような物だったので凹みや擦り傷はあります。

出来るだけ綺麗な物を選んで使っていますがあくまでもリサイクル品とお考え下さいませ(ただしシンナーの臭いとかは無いので大丈夫です)。

スタンドックスのシールも破れがあったり、シンナーで拭いた際にプリントが溶けている物もあります。

取り敢えず在庫限りとなりますが、ウェブショップで販売しますので宜しければご検討下さいませ。

PRO_Fitウェブショップ

その他、多少なり手を加えた物もあるのでそちらも紹介しますね。

要らなくなったコピー用紙をカットし、それを置いて色を塗り重ねていけば・・・

 こんな感じでカモフラ柄にも出来ます。こちらはクリアーは塗っていなくベースコートそのままなので、これくらいなら缶スプレーを使った自家塗装でも問題無く出来るかと思います。

こちらは市販の蓋に縞鋼板風のアルミ板を張り付け、黒に塗って取っ手を取り付けた物です。ちょっと残念な感じですが、汚したくない物を入れるにはこうすると良いかと思います。蓋は塗装済みの物も市販されています。

「アルミニウム縞板」で検索すると普通に売っていて、カットサービスを利用すれば自分で蓋を作る事も可能です。

こんな風にフチを残すようにすれば強度も保持出来て、椅子として使えたりもします(ただし自己責任でどうぞ)。

そのまま使って頂いても良いですし、素材用として楽しんで頂ければと思います。

ご購入はウェブショップでどうぞ!

4 thoughts on “一斗缶改 ダスト・カー 2.0 販売

    • 販売予定はありませんが、仕事としてのご依頼は大丈夫です!
      ただ一斗缶に対してはちょっと信じられないコストが掛かってしまうので全くお勧めは出来ませんが・・・。

      • 仕事の依頼は違うのをお願いしたいと思っています。
        ランドクルーザーのフロントグリルやサイドモール、ドアミラーカバーなどを考えています。
        結晶塗装なんてどうですか?

        • 例のランドクルーザーのパーツですね。有難う御座います!

          一斗缶は何にしても塗るとコストが合わないので(結晶塗装にしてこれが5万円になったら誰が買うのか・・・といったところです)、何かやるとしたらシールくらいですかね。以前GUNさんの家の溶剤プリンターでシートを作りましょう!みたいな事を言っていましたが、多分シール代・インク代を考えるとそれもかなりのコスト高になるのではと・・・。

          と言う事もあり素体以外での販売は現在考えておりません。すいません・・・!

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