先日先行して二個だけ作っていたドライカーボン製のエンブレムですが、その後購入された方からご感想も頂けましたのでちょっと紹介させて頂きます。
「相変わらずの素晴らしい出来で、カーボンの網目をニヤニヤと眺めていたら、奥さんが冷ややかな視線でこちらを見ていました。
一応素晴らしさを伝えてはみたのですが、全く理解できないと一蹴されました(笑」
との事です。そうなんですよ!今回のドライカーボンは綾織の繊維柄がしっかりしていてとても格好良いんですよね。まあこれは人には中々理解され難いので、一人で悦に入っているのが宜しいかと(笑)。
と言う訳で、その後も空いた時間を利用して他のカーボン板も量産を始めていました。
ALPSのドライプリンターを使ってシルバーメタリックに印刷したデカールを貼り付け、
デカールの段差については「カーボンと同じサイズにカットする」で解決出来たのですが、デカールを貼った部分は若干クリアーの艶が引けると言う事もあって、やはり塗装は二度塗りで仕上る事にしました。
#1500の耐水ペーパーを当て板に置いてクリアーを平らに砥ぎ付けます。
もう半分はキャンディーレッドの仕様にしました。いつものテールランプに使っている赤だと少し暗目になるので、より鮮やかな方のハウスオブカラーの赤にしています。
今回は艶あり仕上げですが、クリアーを艶消しまたは半艶にすればアルマイトっぽい仕上がりになるので今度それも試してみようと思います。穴は一回目のクリアーを塗り終わった後に開けておけば良かったかなぁと少々後悔しています・・・。