GIANTフレーム サフェ研ぎ

giant3 プライマーとサフェーサーを塗った時の画像は撮り忘れておりまして(すいません・・・)、ただ既に熱も掛けて完全硬化しているので早速サフェーサーを研ぎつけています。

サフェーサーは空研ぎ・水研ぎどちらでも構わないのですが(最終形が同じならどちらでも良いのです)、最近は空研ぎ用のペーパーが充実しているのでもっぱら空研ぎがメインになっています。この寒い季節に水を使わなくて良いのは助かりますしね。ただし粉塵が出るので体には多分悪いです。

giant4最初は#400から始めてある程度肌を落とし、その後#600→#800とペーパー目を細かくしていって均します。#400目が残ったら仕上がりにそのまま出てしまいますからね。

giant5フォークも全体的にサフェーサーを塗布しているので研磨します。これはサフェーサーを塗ったそのままの状態で、このまま研いでもどこを研いでいるのか解らなくなってしまいますから、缶スプレーの黒をサっと塗って全体的に色を飛ばすようにします。これが「ガイドコート」ですね。ちょっとした事ですが研ぎ忘れ防止の為に非常に役立ちます。

ちなみにガイドコートはそれ専用にパウダータイプの物がちゃんと売っていて、私の知る限りは3M社の製品が有名ですかね。私もそれを使っていた時期はありますが、元々は上記の缶スプレー方式で育ってきたのでどうしてもこっちの方に偏るようです。最終形が同じならば何をやっても良いって言うのはこういう事ですかね。それだけに作業方法について細かいマニュアルと言うのが存在しませんからこれが逆に塗装の難しい所なのかも知れません・・・。

今週の予定としてはこちらのフレームの本塗りの前にFIAT500とZ34のテールランプが先になります。塗装ブースの都合上、塗る準備は出来ていても直ぐに塗れる訳では無いんですよね。どれもお待たせして申し訳御座いませんが何卒もう少々お待ち下さいませ!